IntellijからMetaProgramingSystem(MPS)のβ版がリリースされてた。
http://www.jetbrains.com/mps/index.html
2003年から研究プロジェクトとして開始されEAPも公開はされていたけど、長い研究期間を経てβ版リリース。EAP版は使用するにはちょっとあまりにも機能がなく微妙だったが、今回のβ版では結構機能が揃ってる。
MPSは、ドメイン特化言語(DSL)を開発するための開発環境。
MPS is a free product with most of its source code available under Apache 2.0 license. Download MPS.
JetBrains :: Meta Programming System — Language Oriented Programming environment and DSL creation tool
ということでフリーで利用可能で主要コードはApache2.0ライセンス下におかれるみたい。
ソフトウェアの開発では、SQLやJavaScritp、XMLなど用途に応じて様々なDSLを使用しながら開発しているとも捉えられる。多くはサポートするフレームワークを選定したり、独自フレームワークを作ったりというアプローチがあるけれど、フレームワークという縛りではなく、問題領域に適切なアプローチができる言語(DSL)自体を作成するというアプローチも面白い。
Language Oriented Programing(言語指向プログラミング)という選択肢の考慮で開発の幅が広がるかもしれない。