AmazonのS3を始め、いろんなベンダーからオンラインストレージが発表されてる。
メジャーどころだと
- S3(Amazon)
Amazon S3, Cloud Computing Storage for Files, Images, Videos
1GB1ヶ月0.15$という触れ込みで考えると結構安く見える。ただ、転送料によった従量課金もあるため、一概には安いとは言えない。 - Windows Live SkyDrive(Microsoft)
Microsoft SkyDrive - Access files anywhere. Create docs with free Office Web Apps.
Microsoftが提供するオンラインストレージ。25GBまで無料で利用可能。 - iDisk(Apple)
Appleの有償サービスMobileMeで提供されているオンラインストレージ。プロトコルにWebDAVが使用されているため、Finderからローカルドライブのようにアクセスが可能。 - Dropbox
Dropbox - Simplify your life
2GBまで無料のオンラインストレージサービス。こちらは、iDiskのようにWebDAVプロトコルは利用していないが、マウントされたローカルディスクのような利用が可能になっており、バージョン管理等もできるらしい。実際のデータはAmazonのS3を利用してるみたい。
他にもYahooブリーフケースなど、ISPがサービスとして提供しているケースは多いけど、Dropboxのようにローカルディスクのように扱えるサービスは魅力的だ。
Googleも昔からGDriveというオンラインストレージサービスが発表されると言われ続けているけど、未だリリーススケジュールは見えない。こないだGMailがGears対応してローカル操作が可能になっていたが、オンラインサービスがGears対応することで様々な選択肢が増えそうだ。
こうなってくると、今後のシステム開発における運用環境もこういったオンラインストレージを意識する時が近々訪れるのかもしれない。ストレージの階層化を意識するようなアーキテクチャとか発達してくるんじゃないかなー。