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CMS

最近たまに耳にするMovable Type。コンテンツ管理システム(CMS)の1つで簡単にBlogやウェブページ、ファイルといったコンテンツ管理が可能。

で、このMovableTypeと同様にWordPressというCMSも存在する。当初はMovableTypeが圧倒的なシェアを持っていたところ、ライセンス絡みの問題で次第にユーザーがWordPressに流れていった模様。
小粋空間: Movable Type が WordPress に負けた本当の理由

そういった経緯もあり、MovableType4はオープンソース化された模様。GPLライセンスが採用されている。だけど、今までのMovableTypeとは別プロダクト「Movable Type Open Source 」としているみたい。

Movable Type Open Source として、Movable Type のコア部分が、GNU General Public License で公開されます。これは Movable Type Open Source という個別のソフトウェアであり、Movable Type 基本ライセンスや個人無償ライセンスで利用可能なMovable Type とは別のプロダクトです。ただし、ソースコードとしてのMovable Type Open Sourceは、その他の商用版のMovable Type のコア部分とほぼ同等であり、Movable Type Open Source は開発のプラットフォームとしての位置づけを持ちます。


確かに、今までのMovableTypeには別のライセンス体系が適用されている模様↓
購入とプラン・料金 | Movable Type
日本ではMovableTypeの無償の個人ライセンスがあるため、普通に個人で利用する範囲であればMovable Type Open Sourceより既存のMovableTypeのプロダクトをそのまま使用した方が良いんじゃないかな。

んー、ややこしい。ちなみにWordPressのライセンスはGPLライセンスとのこと。
ライセンス絡みで一騒動あったMovableTypeGPL化でシェアが戻ってくるかどうか?(自分で開発したプラグインにまではGPLライセンスは適用されないみたい。)
まぁ、個人利用する分には問題なさそうなので、一度比較のために両方入れてみるようかな。