新版で追加された主な機能は次のとおり。
- Javaカーネル: 最小のJRE(Java Runtime Environment)コンポーネント群によって構成されたカーネル。Javaの起動・実行の高速化を目的としたもので、初回インストール時には従来のJERに代わり、こちらが導入される。JREコンポーネントの追加が必要になった場合には、その都度ダウンロードされる
- Java Deployment Toolkit: JavaアプレットやJava Web Startプログラムを実行する際に、PC上に適正なバージョンのJREがインストールされているかを確認するコンポーネント
- Nimbus: 斬新でモダンなルック&フィールを実現するグラフィック・コンポーネント
米Sun、Java SE 6 Update 10をリリース - パフォーマンス向上、新機能追加 | 開発・SE | マイナビニュース
加えて、WindowsにおけるJavaのグラフィックス・パイプラインを刷新。Direct3Dの利用範疇を広げ、Windows上でのSwingアプリケーションのランタイム性能を向上させている。
RIAの流れへ布石となるリリースか。それにしてもJavaFXの低迷がちょっと…。