いよいよスレッドセーフになったのね。JRubyのGoldSpikeプラグインもこれで、Rubyランタイムをプールしてマルチスレッド対応する必要がなくなるのか。あと、RubyベースでもMongrelみたいにプロセスを複数立ち上げて運用というケースとまた違った形態になるのかな?
スレッドセーフの他にも、
- 国際化対応
- ActiveRecordのコネクションプーリング対応
- 例外発生時のカスタムエラーページの簡易設定が可能
- 依存gemを/vendor/gems以下に配置可能に。
→今まではインストールしたRubyのライブラリとして登録されるので、gemはRuby単位だったけど、これでRailsアプリ単位に設定可能になる。 - サーバとしてWebrickやMongrelの他にThinもサポート
あたりは、良さげ。
あとは、もうちょっと運用面が強化されると良いんだけどなぁ。スレッドセーフ対応でこれからRailsサーバも進化?