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Railsのデバッグ環境

IDEAも7からRuby及びRuby on Railsのサポートをしている。IDEA7の頃に実際の案件で利用したことがあるが、その時はコードアシストもそんなに(動的言語だからしょうがないんだけど)便利ではなかった。

IDEA8.1になって今まで同様IDEAのPluginとしても利用可能だが、RubyMineという1プロダクトとして別売りもしてる。

http://www.jetbrains.com/ruby/

別プロダクトにまでなってるし、以前より便利になったか確認してみた。

Rubyのような動的言語で開発すると、実行時にしか型が決まらなかったり動作させて確認というケースが多いので、デバッグのしやすさというのは重要なポイントになると思う。

そこでRubyPluginでのDebugを試してみる。事前に「ruby-debug-ide」というgemをインストールしておく必要がある。

gem install ruby-debug-ide

でインストール中に依存性のあるruby-debug-base等のインストールも求められるので適宜インストールする。

インストールしたら、適当なControllerとActiveRecordのモデルを作って、IDEAでRailsアプリケーションをDebugモードで起動し、ブレークポイントを貼ってみる。その結果がこちら↓

Controller内の変数や、ActiveRecordで取得したモデルのArrayの中身がブレークポイント貼った際に取得できてる。便利だ。これでpppでログ出力などとはおさらば。

基本ruby-debug-ideのgemを入れておけば、NetBeansでもAptanaとかでもデバッグできるみたい。

まぁ、使い慣れたIDEAから移る気はないけど。