Intellij IDEAの8.1がリリースされた。
http://blogs.jetbrains.com/idea/2009/02/fresh-update-intellij-idea-81/
アップデートの内容としては
- パフォーマンス改善
- IntelliJ IDEA Server
今までIDEAの設定(フォント、色、キーマップ、etc)はローカルマシンに保存されていたが、これがIntellijが提供するサーバーに保存可能になりどのマシンでも同じ環境をシェアできるようになる。(JetBrains社にアカウント登録が必要)
- Team Foundation Server integration
バージョン管理システムとして「Team Foundation Server」をサポート。Team Foundation ServerはMicrosoftが出してるバージョン管理システムみたい。(まぁ、あまり使うことは無いかな…。)
- Git integration
分散バージョン管理システムのGitの標準サポート。(これはありがたい)
- Perforce jobs support
Perforce jobsをサポートしたとあるけど、Perforce jobsって何だ?
- Resin integration
アプリケーションサーバーとしてResinをサポートしたみたい。Resin(http://www.caucho.com/index.xtp)は、Servlet/JSP、EJB等J2EE標準技術をサポートし、高速に動作するアプリケーションサーバ。(Tomcatよりも速く最新仕様をサポートしてるみたい)オープンソースだが非商用利用であれあ無料、商用利用の場合は有償とのこと。
- Copyright plugin bundled
Copyrightを付加するプラグインがサポートされたみたい。コード上でAlt+Insertでcopyrightのgenerateを選択可能になってる。あと右クリックすると「UpdateCopyright」とcopyrightの更新ができるようになってる。
個人的に使いそうなのは地味に便利な設定ファイルのサーバ保存とGit標準サポートくらいかな。それにしてもPerforce jobsって何だ?